11 December, 2010

イスラエル到着! - Israel Report 1

シカゴのレポートをアップしないまま、なんとイスラエルにやって来てしまいました。今日、2010年12月10日から22日まで、ここテルアビブTel Avivに滞在して、バットシェバBatsheva Dance Companyのダンスワークショップに参加するためです。

【イスラエル滞在1日目】

Frankfurt行きがキャンセル
オランダのスキポール空港から朝7時発の便に乗るために、タクシーでハーグの中央駅へ出て、始発の4:55発の電車で空港に向かいました。眠い眠い。空港に着いてみるとタイムテーブルにcanceledの文字が!


ルフトハンザ航空のフランクフルト経由で来る予定だったのですが、飛行機がキャンセルになってしまったので(たぶんドイツの天候のせい)、代わりに手配されたSwissairに乗ってチューリッヒZürich経由でイスラエル入りとなりました。

ガリラさん
初のスイス入りってことで、ちょうど新調しようかと思っていた腕時計を空港で即決して購入。といってもSwatchですが。自分へのクリスマスプレゼント。(このイスラエル行きだけで十分だろ、と突っ込みが聞こえてきそうですが。ま、これは研究費ってことで。)

飛行機で隣になったイスラエル人のおばあさまガリラさんが機内モニターの使い方が分からず苦労していたので、助けてあげたのがきっかけになって、いろいろと話すことができました。こういう袖すり合うも他生の縁、みたいな出会いはいいものです。「Safedという町に住んでいるから遊びに来なさい」とまで言ってもらったのですが、あとで調べてみたらかなり北の方だし、さすがに行くのは無理そうだ。ご家族たちとスイスにツアー旅行に行った帰りだそう。元気でいいことです。

Ben Gurion International Airport
入国審査は厳しいと聞いていたので、覚悟していたんですが、飛行機を降りたところでさっそく呼び止められパスポート見せたり目的を聞かれた。ランダムに捕まえては尋問しているらしい。お姉さん、バットシェバのこと知っていたので話が早い。意外とすぐに終了。さすがは国民的カンパニー。
パスポートコントロールも並んでいる時間は長かったものの、質問自体は拍子抜けなぐらい簡単に終了しました。ただ、入国スタンプをパスポートに押さないでもらったら、バゲッジクレームの手前でまたお兄さんに捕まってしまいました。書類をいろいろ見せたんですが「GAGAってなんだ?」って、そりゃ僕もまだ詳しくは分かりませんがね、ダンステクニックです。「楽しんで」と無罪放免。

空港からは電車とバスを乗り継いでホテルまで行くつもりでしたが、なんと公共交通機関がすでに止まっていました。Shabbatという習慣があって、金曜の日没から土曜の日没まで働かない安息日というもの。日没前だから大丈夫だろうとふんでいたのですが。こちらは土曜日が休みで、日曜日から動き始めるという習慣らしいです。

タクシーからみたTel Avivの街並
結局ベン・グリオン国際空港からはタクシーで宿まで直行!運転手歴24年というベテランのエリさんとお喋りしながら20分ほど。147シェケル(3400円ぐらい)。5人もお子さんがいるんだって。子ども二人は軍隊で働いているらしい。ガリラさんも話してましたが、こちらは男女問わず兵役の義務があるそうです。荷物の整理をして、近所をぶらぶら散歩。タクシーから見てすでに思っていた事ですが、なんだか街の建物が老朽化している。一昔前に時間が戻ったような感じです。

これから明日の予定をホテルのスタッフに相談してみます。では初日の報告ここまで!

今日覚えたヘブライ語。
トダー Thank you!
シャローム こんにちは
ベヴァカシャ Please...

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